使ってない部屋をウォークインクローゼットにリフォームするには?

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最近ではウォークインクローゼットが備え付けてある物件も多く見かけます。やっぱり収納力がありますし、衣服を整理しやすくて便利ですよね!もし家にただの物置になっている使っていないような部屋があれば、そこをウォークインクローゼットに改造してしまうのはどうでしょう。クローゼット部屋はある程度のまとまったスペースが余っていれば十分です。今回は、そうしたクローゼットの改造アイデアを紹介したいと思います。

レイアウトを工夫してクローゼット部屋をつくる

クローゼット部屋スペースが十分ある場合は、1列や2列、コの字型など様々な収納スペースのレイアウトが考えられます。こちらのベッドルームとクローゼットは、うまく2つの空間を組み合わせてレイアウトされています。クローゼットの壁を仕切りにして、両端の壁にはくっつけず、通り抜けができるゆったりとした配置の仕方にしています。しっかりとレイアウトを窓に合わせているので、暗くなりがちな収納スペースも明るく気持ちのいい空間にまとまっています。


「住まいの写真」ページでは様々な種類のウォークインクローゼットを紹介しています。◀

※ ウォークインクローゼットの写真ページ

ウォークインクローゼットのコの字型デザイン

ウォークインクローゼットには「コの字型」「L字型」「I字型」「II字型」の三つがあります。特にウォークインクローゼットのコの字型は両サイドと奥の壁面の計三面を利用します。壁面を最大限利用できるのでスペースを有効に使いながら収納力をアップすることができます。

ウォークインクローゼットのコの字型は収納量が増える点がメリットですが、一方通路が狭くなるデメリットがあります。クローゼット改造の際には、どの種類のウォークインクローゼットが適しているか、自分の持ち物と相談して考えてみましょう。

クローゼット部屋に適した家具を備えつける

物置となっているような使っていない部屋は、普通の家具を置きづらい不規則なかたちをしていることがよくあります。そんな時は、クローゼット部屋にぴったりの収納家具を備え付けてみてはどうでしょう。こちらの屋根裏部屋にあるウォークインクローゼットは、屋根の斜めの傾斜に合わせて収納スペースがつくられていて、普通の家具ではデッドスペースとなってしまう箇所にも衣類をきれいに収めておくことができます。この際に、自分の使いやすい家具でウォークインクローゼットを改造しみるのもいいですね。


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収納は三段に分ける

ウォークインクローゼットの収納家具を備える際は、三段に分けられる収納家具を考えましょう。例えば、ハンガーを使用する「掛ける収納」、引き出しに収める「畳む収納」、季節のものや大型家電を収められる下部に設ける簡易収納と分けると、定位置に収納し易くなりクローゼットも視覚的に整理されます。


【クローゼットについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ クローゼットをきれいに有効活用!その収納術まとめ

※ ウォークインクローゼットを便利でおしゃれにする6つの方法

クローゼット部屋は鏡で広く見せる

衣服でいっぱいになってしまうクローゼット部屋は、どうしても狭く窮屈になりがちです。ですが、そこに鏡を置いておくだけで印象は全く違います。こちらは、NOJIMA DESIGN OFFICEがリノベーションを手掛けたマンションのドレッシングルームです。ダイニングが見える開口と鏡に写る風景が並べられて、一層空間が広く感じられるはずです。クローゼット改造アイデアとしても気軽に試すことのできる方法です。

写真:堀越 圭晋


【住まいづくりついては、こちらの記事でも紹介しています】

 空いている小部屋を有効活用する6つの方法

飾り付ける

ウォークインクローゼットには衣服を詰め込んでしまいがちですが、少し余裕を持って中を飾り付けてみてはどうでしょうか。季節に合わせてデコレーションをしていけば、きっと服選びも楽しくなるはずです。どうしてもデコレーションをするスペースがないという場合でも、衣服をきれいに整理して見栄え良くすれば、それだけでクローゼットの中を飾ることができますよ。

照明でクローゼットを改造して雰囲気作り

衣服であふれているウォークインクローゼットは、暗く手狭になりがちです。なので、その中に照明が必ず必要になりますが、その照明を効果的に雰囲気作りに生かしましょう。こちらのWORKTECHT CORPORATIONによるドレッシングルームのように間接照明を使ってみると、やさしい光で部屋の中を包んでくれます。左側の照明は足元をやわらかく照らし、右側の照明はクローゼットの中を明るくしながら、半透明のガラス扉を通して部屋全体を落ち着いた光で照らしています。こうした照明だけで、ごちゃごちゃとしがちなウォークインクローゼットを静かな大人の雰囲気に仕上げてリフォームすることができます。

インテリアデザイナーに頼む

住まいの一室をウォークインクローゼットとして改造するとなると、色々と考えることがあり、決して簡単なことではありません。しかし、プロのデザイナーにリフォームを頼めば思い描く理想のウォークインクローゼットを現実にしてくれるはずです。あるいは、よりいいアイデアを与えてくれるかもしれません。デザイナーと膝を突き合わせて、こだわりのウォークインクローゼットを創り出してみてはどうでしょうか。

写真:Yosuke Demukai


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