片付かない家のための整理整頓術

Y. Y. Y. Y.
TORCHON / DISH TOWEL vinasse, décoratoire décoratoire مطبخ
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本当は綺麗に片付いた家に住みたい、でも理想と現実がかけ離れすぎている・・・。どこに置いたか分からないために、毎日何か探している・・・。そんな悩みをお持ちの方は案外多いのではないでしょうか?家の中が片付いていないと、精神的負担も増えます。反対に全てがあるべき場所にあると、すっきりと快適な住まいになり、気分も良いですね。今回は、快適な生活を送るための整理整頓術をご紹介します。

玄関の収納

まずは玄関先から見てみましょう。玄関は普段出入りにだけ使われる場所なので、他の部屋のように長時間過ごす空間ではありません。けれど、「家の顔」とも言われるように、第一印象を左右る場所なので、普段からすっきりと片付けておきましょう。整理整頓するには、そのための収納場所を確保しましょう。棚や机、ハンガーラックなど、インテリアとスペースに合わせて置くと良いでしょう。そしてそこに鍵などの大切なものを必ず置いておくようにしましょう。そうすることで、出かける際に慌てて探す必要がなくなりますね。

時間を決めて集中

家が散らかってきたなと思ったら、その時が片付ける時。でもダラダラと片付けていたり、他のことを初めてしまったり、となると、必要以上に時間がかかります。そして時間がかかると、嫌気も差してきます。そこで効率良く作業するために、予定表を作ってみましょう。例えば、キッチンの掃除を20分で終わらせ、その後にリビングの片付けに20分かける、など。お客様が来られる前にはテキパキと片付けができますね。それはタイムリミットがあるから。それと同じように自分でタイムリミットを作ると、集中するので片付けも効率良く進みます。

洗濯はできるだけ頻繁に

家の中で意外と散らかるのが洋服類。気をぬくと、いつの間にか積み上がっていたり・・・。そんな事態にならないように、汚れたものは、ラウンドリーバスケットへ、綺麗なものはクローゼットや箪笥など、あるべき場所に片付けましょう。そして大切なのは、洗濯はできるだけ頻繁に行うこと。汚れ物を溜め込んではいけませんよ。

食器類は食後すぐ片付ける

汚れ物といえば、食器や調理器具。毎回、食事の度にありますね。キッチンはそれでなくとも物が多く、煩雑になりやすい場所。後で全て一緒に洗うよりも、もう使わないものは、調理の際に同時進行で片付けてしまうと後が楽です。そして食べ終わった後は、すぐに洗う癖をつけておきましょう。後でするよりも、意外とすんなりと片付きます。こちらは群馬県の建築家、ATELIER Nが設計を手掛けたプロジェクト、「豊城の家」。自然光がお好きな建て主のために、トップライトからの採光が壁面に反射し、光がふんわりと広がる心地よい住空間ですね。

週間プランを組む

片付けや掃除は、全て一度にすると大変なので、一週間のプランを立てておくことをお勧めします。その時のポイントが、負担にならない程度のプランを組むこと。例えば掃除機をかけるのは、土曜日と水曜日、リビングの片付けは火曜日と金曜日、バスルームの掃除は日曜など。汚れ方や散らかり方は、家の大きさや住人の人数によっても変わってきます。それに合わせて計画を立てると良いでしょう。ラスティックなリビングが居心地の良さそうな、こちらのお住まいは、東京の工務店・建築会社、アンティークな新築住宅 ラフェルムによって造られました。漆喰の佇まいが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

家事は楽しんで!

家事をする際に一番大切なのが、楽しんですること。嫌々していると、その時間がもったいないですね。片付けや整理整頓、掃除などは、生きていると絶対についてくることです。せっかくですから、音楽やラジオなど聞きながら、気分良くしてしまいましょう。そしてそれが済んだら、自分へのご褒美に綺麗になった部屋で、ゆっくりお茶でも飲みましょう。

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