断捨離のやり方を深く考えたことはありますか。何度挑戦しても失敗してしまう・・・そんな人は、もう一度根本的にコンセプトを見直してみましょう!今回は、単発的な片付け術や整理整頓jテクニックではなく、モノへの執着や所有欲を無くす断捨離のやり方のポイントをご紹介していきます。
断捨離とは、人生に不必要なものを断ちモノへの執着をなくす考え方のことです。使わなくなったものや、必要のないものを溜め込まず趣旨選択していくことで、自分の空間や住まいのスペースをつくります。私たちは多くの時間をモノに囲まれ過ごしますが、その所有スペースは限られています。断捨離で必要なモノだけ選択することで、私たちの住居スペース、そして時間や心にも新しいものを取り入れる余裕が生まれます。
断捨離の一番のポイントは、モノへの執着を無くすところにあります。執着する物質主義は、生活のストレスを増幅させるといわれています。所有欲や物欲、新しいもの買いたい欲を軽減させることで、すっきりとしたライフスタイルと心が生まれます。また、捨てる際に邪魔をする執着心を軽減させることができれば、もっと簡単に「持たない」シンプルな暮らしが実現でき、ストレスから解放されます。
まずは、クローゼットの中を見てみましょう。普段滅多に着ない服や、使わない大量のカバン、履きつぶした靴をとって置いたりなどして、クローゼットの中がごちゃごちゃしていませんか?モノに溢れたクローゼットは、必要なものを見つけるのにも無駄な時間がかかってしまいます。クローゼットの中の洋服を断捨離するだけで、朝の服選びのストレスが激減。また片付けも楽になります。おしゃれが今よりも楽しくなりますよ。
一番捨てられずに残ってしまうものに、思い出の品が挙げられます。確かに思い出の品は捨てる・残すの判断が難しいところです。まずは、捨てることで思い出がなくなってしまうのではなく、捨てることで記憶に留め、スペースができることで新しい思い出が増えると捉えるようにしましょう。また、残しておきたい思い出の品はボックスなどにまとめておき整頓することで、時間をかけて取捨選択、断捨離ができるようになります。
断捨離とライフスタイル、そして住まいの在り方はリンクしています。こちらは三角屋根が愛らしい16坪の平屋。住宅ローンは購入後数十年間に渡る生活に常に影響しますが、狭小住宅の最大の利点はやはりその物件価格の安さがポイントです。多くの狭小住宅では収納力がデメリットと捉えられますが、モノを持たない暮らしでは、そのデメリットはなくなります。大きな住まいを必要とせず、好きなモノや時間を優先し、家族や恋人、友人と過ごす時間を大切にするライフスタイルの人にピッタリですね。
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